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床のきしみが気になる!3大原因と対処法をご紹介

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  • 知識

 ◇  床のきしみが気になる!3大原因と対処法をご紹介  ◇

 

 

 

床のきしみを放っておくと歩くたびにギシギシと気になる音が鳴り、特に夜遅くには他の家族や隣人に迷惑をかけることも。これは床が劣化してきているサインかもしれません。このコラムでは、床の修理や改善が必要な場合の対処法や予防策についてもご紹介します。

 

 

目次

 
 
 
 

1 床がきしむ3大原因

 

 

 

フローリングなどの床がきしんで「ギシギシ」という音が鳴るときがありますよね?このような症状を「床鳴り(ゆかなり)」と呼びます。

 

どんな原因で床鳴りが起きているのかをきちんと見極めて、適切な対処を取ることが大切です。床鳴りの3大原因をご紹介します。

 

1.フローリング材が伸縮・膨張している

 

フローリング材の種類によっては、乾燥によって収縮したり、湿度によって膨張したりする場合があります。

 

収縮・膨張することで木材のつなぎ目がこすれて音が鳴ることがあります。「さね鳴り」とも呼ばれます。これは木材の性質によるものです。

 

■季節はいつ頃?

特に冬場、湿度の低い季節に多く発生します。

 

■材質は?

合板よりも無垢材の方が乾燥や湿気の原因を受けやすく、伸縮や膨張が起こりやすいといわれています。

 

■何年目くらいから発生?

施工ミスという訳ではなく、正しい施工をされていても、経年劣化で接着剤が剥がれたり、木材が傷んだりして床がきしむことがあります。一般的には、木材床が10年以上使用されると、床鳴りの可能性が高くなることがあります。

 

2.シロアリ被害にあっているかも?!

 

キッチンや洗面所、トイレなど水回りと呼ばれる箇所で床鳴りが起きている場合、シロアリ被害の可能性があります。

 

■シロアリが好む環境は?

・高湿度

シロアリは高湿な環境を好みます。湿度が高いと、巣や餌になる木材が湿っているため、シロアリはより活発に行動します。

 

・温暖な気温

シロアリは温暖な気候を好む傾向があります。寒冷地域では活動が制限されることがありますが、温暖で穏やかな気温がシロアリの生息に適しています。

 

・木材やセルロース素材

シロアリは木材や紙、布などのセルロース素材を主な餌とします。そのため、これらの素材が豊富な場所が彼らにとって好ましいです。

 

・暗い環境

シロアリは光を嫌います。巣や通路は暗く、地下や木材の中など、暗い場所で活動します。

 

・湿気のある土壌

土中に巣を作り、土壌中を移動することが一般的です。湿った土壌があれば、巣作りや移動が容易になります。

 

■人体に影響は出る?

シロアリが原因で直接的な健康被害を引き起こすことはまれです。しかしアレルギー体質の方はくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状が現れることがあります。これはシロアリの死骸や排泄物が空気中に浮遊するためです。

 

床を踏むとふわふわして音が鳴るのは、シロアリに食い荒らされて床材がスカスカになっている可能性がありますので、早急に専門業者に調査をしてもらいましょう。

 

3.床の構造に問題があるかも?

 

床鳴りの原因は、床の構造に問題があるかもしれません。床の構造において「根太」のピッチや「大引き」の強度が不足していると、床鳴りの原因となる可能性があります。

 

■根太のピッチ

・ピッチの広さ

根太は床の基礎となる構造要素で、その配置やピッチ(間隔)が重要です。根太のピッチが広すぎると、床材が適切にサポートされず、歪みや床鳴りが生じやすくなります。

 

■大引きの強度

・強度の不足

大引きは根太を補強し、床全体の強度を向上させる重要な構造要素です。大引きの強度が不足していると、床が十分なサポートを受けられず、床鳴りや不安定性が生じる可能性があります。

 

■もしかして傾いている?

通常は感覚を均等に水平に配置されているものですが、きちんと施工されていない場合など床がきしんでしまうことがあります。傾斜があると、ドアや窓が引っかかりやすくなります。

 

■経年劣化も原因

特に古い家では、経年劣化から釘と床材がこすれてきしみが発生することがあります。

 

■床暖房も構造に影響している?

床暖房を施しているフローリングの場合、床材と暖房パネルの間に隙間が生じ、釘が動いて音が鳴ることもあります。

 

劣化が原因か?シロアリ被害か?構造の問題か?

 

床材や、下地をめくってみないとわからないことも多く、張り替えリフォームが必要な場合もありますので専門業者に依頼をして調査をお願いするとよいでしょう。

 

 

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2 今日からできる!床のきしみ対策

 

 

いつもの生活に取り入れることができる簡単な床のきしみ対策をご紹介します。小さな積み重ねが大切な家を守ることにつながります。ぜひ取り入れてみてください!

 

床の水拭きはなるべくしない

木材が多く使われている床は、水拭きすることで湿気を吸い、膨張したり傷んだりしてきしみやすくなります。なるべく水拭きは避け、乾拭きや、専用の洗剤を使うようにしましょう。

 

家の湿気、乾燥対策をしっかりする

湿気が多いとカビや家の天敵シロアリが繁殖しやすくなります。しかし逆に乾燥しすぎると木材が収縮してきしみの原因になるので、部屋の湿度を一定に保つことが大切です。

 

■エコカラットがおすすめ

換気はもちろんですが、エコカラットなど室内の湿度を一定に保ってくれる壁材などを上手に活用するのもよいでしょう。

 

床を傷つけないようにする

カーペットや、マットなどをフローリングの上に敷いて傷がつかないようにするのもきしみ防止になります。特に小さなお子さんがいるお宅などは、取り入れてみるとよいかもしれません。

 

 

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3 床のきしみの対処・解消方法

 

 

たかが床のきしみと長く放置すると、危険なリスクが生じることがあります。床のきしみの原因がシロアリによる木材の痛みであったり、施工時の床の強度が不足している場合は、床がぬけてしまう可能性があります。DIYで一時しのぎができてもどんどん悪化が進み手遅れになる可能性もありますので、早めにプロの業者に依頼しましょう。

 

■床のきしみ解消方法

 

・床材の補強

きしみの原因が床材の変形や緩みである場合、補修が必要です。補修方法としては、床材の裏側からネイルやスクリューで固定する、補修用の接着剤を使用するなどがあります。

 

・床下のサポートの強化

床下の根太や大引きが不足している場合、サポートを補強することできしみを軽減できます。

 

・湿度の管理

きしみの原因が湿度変化によるものである場合、室内の湿度を管理することが重要です。加湿器や除湿器を使用して湿度を調整し、木材の膨張や収縮を抑えることができます。

 

・床のリフティング

床が沈んでいる場合、床をリフティングして水平に戻すことができます。

 

・床材の交換

きしみが激しい場合や床材が劣化している場合は、床材を交換することおすすめします。

 

特に床暖房が設置されているフローリングの場合は、ご自身で修繕をしようとすると床下の床暖房のパネルなどを傷つけてしまう可能性がありますので、必ず専門業者へご相談ください。

 

今回は、床のきしみについてご紹介しました。特に水回りなどは床材が傷みやすく、シロアリ被害の可能性も高くなるので、あまりに床鳴りが気になるときや、経年劣化が進んでいる場合は新しく床の張り替えリフォームも検討してはいかがでしょうか?

 

イエスリフォームでは床の補修工事も対応しております。また、多湿な地域では床材の交換だけではなく、室内の湿度を調節してくれるエコカラットなどの壁紙の貼り替えも合わせて承っております。床のきしみが気になる方はぜひお問い合わせください!

 

 

 

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投稿者プロフィール

株式会社イエスリフォーム 代表取締役 齋藤直樹
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