マンションリノベーションのご相談で、最近とくに増えているのが「廊下をなくしてリビングを広くしたい」というご要望。
限られた専有面積の中で、ただの通路だった廊下を居住空間に取り込むことで、暮らしは想像以上に変わります。
ただ、いざ検討してみると「本当にうちでもできる?」「デメリットはない?」と気になる点も多いはず。
この記事では、現場経験豊富なリフォーム会社の視点から、廊下をなくしてリビング中心の間取りにするメリットや注意点、向いている人の特徴を本音で解説していきます。
廊下をなくす最大の魅力は、「ただの通路」だったスペースが暮らしの中心に変わること。
図面で見るとほんの数帖の差ですが、実際に住んでみると、空間の使い方も家族の過ごし方も、面積以上の変化を感じる方がほとんどです。
代表的なメリットを3つ、現場でお客様からよくお聞きする声とともに見ていきましょう。
廊下として使われていた面積をLDKに取り込むことで、帖数以上の開放感が得られる――これが一番の魅力。
マンションの廊下は一般的に2〜4帖程度を占めますが、壁で仕切られているせいで「通るだけの空間」になりがちです。
その壁を取り払ってリビングとつなげると、視線が一気に奥まで抜け、同じ床面積とは思えないほど広く感じられるはず。
お引き渡し後、「測ったわけじゃないのに、明らかに広くなった気がする」と驚かれるお客様も少なくありません。
しかも、壁が減ると掃除機をかけるときのコンセントの差し替え回数が激減するのも、地味ながら大きなポイント。
「ひと部屋ごとに何度も挿し直していた手間が消えた」「掃除機かけが驚くほど楽になった」といった、住んでから初めて気づく嬉しい変化もあります。
廊下があると、玄関から自分の部屋までドアを閉めながら直行できてしまうもの。
「ただいま」「おかえり」が、いつの間にか減っていた——そんなご家庭もきっと少なくないはずです。
リビング中心の間取りなら、帰宅後も朝の支度も、自然とリビングを通ることに。
意識しなくても顔を合わせる回数が増え、ちょっとした会話や気遣いが日常に戻ってきます。
「子どもが帰ってきたタイミングがすぐわかるようになった」「夫婦の何気ない会話が増えた」など、暮らしの空気そのものが変わったというお声も多数。
家族の気配を肌で感じながら過ごせる安心感は、この間取りならではの魅力です。
廊下を経由する動線は、ぐるっと回り道になっていることが多いもの。
たった数歩の差でも、1日に何十回と繰り返せば大きな積み重ねになります。
リビング中心の間取りなら、キッチンから洗面室・各部屋への移動がほぼ一直線。
家事の流れがぐっとスムーズになり、「料理しながら洗濯機を回して、子どもの様子も見て」という日常のマルチタスクが圧倒的にラクになります。
共働き世帯や小さなお子さまがいるご家庭にとって、この動線短縮は地味ながら一番効くポイント。
住み始めて数日で、「廊下なし、想像以上に楽」と実感される方が大半です。
「間取りを変えるだけで、本当に暮らしまで変わるの?」——そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、廊下をなくしたお客様のほとんどが、住み始めてから「思っていた以上に変わった」と口を揃えます。
ここでは、実際のご家庭でよく聞く3つの変化をご紹介します。
リビングを生活の起点にすると、帰宅後も朝の支度の流れの中でも、自然と家族の姿が視界に入ります。
廊下のある間取りだと、玄関から自分の部屋へ一直線。
気づけば「今日、子どもとちゃんと話したっけ?」となりがちです。
リビングを通る動線にしておくことで、意識しなくても毎日どこかで会話が生まれる環境に。
日々の中で家族の存在をふと感じられる瞬間こそが、暮らしの豊かさを底上げしてくれるはずです。
リビング中心の間取りは、在宅ワークや子育て世帯との相性が抜群。
子どもが遊ぶ姿を視界の端で確認しながら、家事や仕事を進められる安心感は格別。
在宅ワーク中も家族の気配を感じながら作業できるので、「集中しすぎて孤独に疲れる」という現代特有の悩みも、自然と和らいでいきます。
「キッチンから子どもの宿題を見てあげられる」「会議の合間に洗濯物を取り込める」など、共有スペースをフルに使える間取りは、いまの多様な働き方・子育てスタイルにぴったりフィットする選択肢です。
廊下の壁がなくなると、リビングの壁面がぐんと増え、家具を置けるスペースの選択肢が一気に広がります。
ソファやテレビボードの配置はもちろん、壁面収納も設置しやすくなるため、暮らし方に合わせた自由なレイアウトが可能に。
「ずっと欲しかった大きめのソファが、ようやく置けるようになった」「壁一面の本棚という長年の夢が叶った」など、間取りの自由度が上がることで、住まいの楽しみ方そのものが広がっていきます。
ここまでメリットを中心にお伝えしてきましたが、いいことばかりではないのも事実。
リフォーム会社としては、契約前にぜひ知っておいていただきたい注意点もあります。
工事してから「こんなはずじゃ…」とならないために、以下の3点は事前に押さえておきましょう。
廊下をなくしてリビング経由の動線にすると、寝室や子ども部屋への出入りもリビングを通ることに。
つまり、各部屋の独立性は下がるということ。
来客時に家族の私室がチラッと見えてしまったり、入浴後にリビングを通って自室に戻る動線が気になったり——細かいですが、生活の中で「あ、ちょっと不便かも」と感じる場面が出てくるかもしれません。
ドアの位置や間仕切りの工夫で多少はカバーできるものの、家族構成や来客の頻度によっては、設計段階での十分な検討が欠かせません。
空間がつながると、テレビの音や話し声、生活音がリビングから各部屋へ伝わりやすくなります。
これまで廊下がワンクッション置いてくれていた音の遮断が、なくなるため。
家族のライフスタイルが似ていれば気になりにくいものの、就寝時間や生活リズムが違う場合は要注意。
寝ている家族の隣でテレビを見るのが気になるようなら、防音ドアやガラスの間仕切りなど、設計段階で対策を組み込んでおくと安心です。
マンションは、構造上どうしても動かせない壁——いわゆる「構造壁」が存在します。
廊下部分の壁がそれに該当する場合、希望通りの間取り変更ができないことも。
また、廊下に給排水管や電気配線が集中しているケースでは、移設工事で費用がぐっと跳ね上がる可能性もあります。
こうした制約は、図面だけでは判断できないのが正直なところ。
「この間取りにできるかどうか」を確実に知るには、現地調査で実際の構造を確認するのが一番の近道です。
「うちはこの間取り、合うのかな?」と気になる方も多いはず。
すべてのご家庭にベストとは言えない一方で、ある条件にあてはまる方には、暮らしを大きく変える可能性を秘めた選択肢になります。
特にフィットしやすいのは、こんなタイプの方々。
「家族の時間を大切にしたい」と感じている子育て世帯や夫婦2人暮らしのご家庭に、特におすすめできる間取りです。
子どもが成長すると自室にいる時間が増えていくものですが、リビングを通る動線があるだけで、自然と顔を合わせる回数は保たれていきます。
夫婦2人暮らしのお客様からも、「特別な会話がなくても、お互いの存在を感じながら過ごせるのが心地いい」というお声をよくいただきます。
中古マンションを購入してリノベーションを検討中の方や、コンパクトな間取りを最大限活かしたい方にも好相性。
専有面積が限られているマンションほど、廊下という「通るだけのスペース」を居住空間に組み込んだときの効果は大きく出ます。
同じ床面積で広さも使い勝手も底上げできるため、コストパフォーマンスの面でも非常に優秀なリノベ手法のひとつ。
「視線が抜ける開放的な住まい」「カフェのようなオープンな空間」を目指す方にも向いています。
廊下の壁がなくなることで光が空間全体に行き渡り、明るさと広がりがぐんとアップ。
インテリアにこだわる方にとっても、増えた壁面を活かして家具配置や収納計画を自由に組み立てられる点は大きな魅力です。
理想のインテリアを形にしやすい間取り、と言い換えてもいいかもしれません。
廊下をなくしてリビング中心の間取りにすることで、空間の広さ・家族の距離感・生活動線、そのすべてが変わる可能性を秘めています。
一方で、プライバシーや音の問題、構造上の制約など、事前にきちんと押さえておきたい注意点があるのも事実。
ご希望の間取り変更が実現できるかどうかは、マンションごとの構造や配管の状況を現地で確認してみないと、正直なところわかりません。
「失敗したくない」「うちの場合はどうかな?」と感じたら、まずはお気軽にプロへご相談を。
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