COLUMNリフォームコラム
オフィストイレのリフォームで節水になる?!
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◇ オフィストイレのリフォームで節水になる?! ◇
お客様より多くお問い合わせいただきますのがオフィストイレのリフォームです。
古い和式便器から洋式便器への取り換えや、女性トイレの個室を増やす工事など様々なご依頼があります。
雇用人数や、男性と女性の割合などでも、快適なオフィストイレにするためのリフォームポイントはたくさんあります。
節水にもつながる環境に配慮したリフォームをご紹介します。
1 古い和式トイレから洋式トイレに変更すると節水になります
和式トイレから洋式トイレへのリフォームは、工期に時間がかかりそうだから無理かなとお思いのお客様も多いですが、最短一日で工事完了することもできますので、会社がお休みの日の間にリフォームすることも可能です。
和式トイレは、年配の方や妊婦さんには負担になりますので、和式トイレのオフィスの場合は、洋式トイレへリフォームしましょう。
なにより和式トイレは、使用水量が多いので洋式トイレへリフォームをすると自然と節水できます。
具体的に申し上げると、和式トイレ(13リットル)から最新の洋式トイレ(5リットル)へ変更すると69%の節水ができます。
男性用の小便器を設置のオフィスも、押しボタン式の洗浄を自動洗浄タイプに取り換えると4リットルから2.6リットルになりますので30%の節水になります。
古い設備を利用の場合、使用水量が多いので思い切って変更するのも経費節減に繋がります。
特に、雇用人数が多い会社の場合、リフォームでかかった経費回収は節水により数年でできてしまいます。ぜひご検討ください!
トイレの便器リフォームを行う時に一緒に床のリフォームを同時施工するのもおすすめです。
特に、タイル張りの床の場合、床だけのリフォームは難しくなります。
ひと昔前は、和式トイレの床と言えばグレーのタイル張りで、清掃は水を撒いてブラシでこする「湿式清掃」が多く、水を撒くため床には排水溝が必要で、悪臭の原因ともなっていました。
今は床材のバリエーションも増え、掃除も乾式清掃と変わり、不衛生なイメージだったトイレが、リラックスできる空間に変わりつつあります。
トイレの床材は主に3つあります。「フローリング」「クッションフロア」「タイル」になります。
トイレの床材は、普通のお部屋とは選ぶときに注意する点が違います。
・水はもちろん、アンモニアや洗剤に強い素材であること
・掃除やお手入れがしやすい素材であること
フローリング
フローリングは、デザイン性から人気が高く、トイレの床材として使用する人も増えてきています。
しかし、フローリングは木製ですので、あまりトイレや水回りには向いていません。
最近では水分をはじく加工がされているフローリング材もありますし、撥水性のあるワックスをかけるなどの手入れをすれば、トイレに用いることも可能です。
しかし、オフィスでの利用はメンテナンスも大変なのであまりおすすめはしません。
クッションフロア
クッションフロアは、ビニール製でクッション性のあるシート状の床材です。防水加工されているものが多いので、水回りの床材としてよく使われています。
デザインも豊富で、無地のシンプルなものから、フローリングのような木目調、タイル風、大理石風などもあり、ほかの素材のような見た目に仕上げることもできます。
小中規模のオフィスのトイレの床には最適の素材といえるでしょう。
ただ、経年劣化しやすいので、定期的に張り直しする必要がありますが、簡単に切れる素材なので、床だけリフォームすることも可能です。
タイル
古いトイレでは壁や床全体がタイル張りのところも多いです。古臭いイメージのあるタイルですが、耐久性と撥水性は一番高いです、
最近ではおしゃれなタイルも増え、タイル張りをすることで、ハイセンスで高級感のあるトイレ空間になります。
目地がなくてお手入れがしやすく、臭いや汚れを防ぐセラミックタイルなどもありますが、費用が高めになる傾向にあります。
床材がタイルの場合は、クッションフロアのように便器を交換せずに床だけリフォームするということが難しいので、便器の交換タイミングと合わせて行うのが一般的です。
3 オフィスの洗面台を自動水栓に交換して節水と衛生面への配慮を!
画像引用 TOTO公式HP
洗面台の自動水栓へのリフォームも節水になります。
自動水栓には、節水のメリットだけでなく、便利な上に清潔を保つことができるので、衛生面の配慮からもオススメです。
洗った手で、再度蛇口を触るのをためらってしまう方も多いですよね。
環境省からも下記のような対策が出ています。
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節水型器具を利用し、使用水量を節減することにより、給排水動力の節減を図る。
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自動水栓へ更新することで節水を行い、、給排水動力の節減を図る。
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なお、節水型器具等への更新を通じて水使用量を減らすことにより、浄水場、下水処理場でのエネルギー消費量の削減につながる。
オフィスからも、節水と環境に配慮していきたいですね。
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