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モノが多い!ピッタリの収納リフォームでスッキリ暮らそう!
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◇ モノが多い!ピッタリの収納リフォームでスッキリ暮らそう! ◇
「モノがあふれていて家が片付かない・・・」
「整理整頓を心がけていても、気付いたら散らかっている・・・」
そんなお悩みがあるなら、家の収納を見直してみませんか?
どんどん家族の衣類や荷物が増えてしまい、家の中がゴチャゴチャしてしまうのはよくあるお悩みです。
使い勝手の良い収納を設けることで、毎日の片付けの手間が省けると、家事の負担が大幅に軽減できますよ。
いつでもスッキリした部屋でいるためには「必要な場所に必要な容量の収納がきちんとある」ことが重要なポイントになります。
ご家庭に合わせた収納リフォームをして、スッキリ使いやすく整理整頓ができるようになる方法をご紹介いたします。
目次
1 家族の人数に合わせた必要な収納量を確保しよう
スッキリした家づくりのためには、家族の人数に合わせた必要な収納量が必要になります。
目安として「収納率」というものがあります。
収納率とは、住宅の床面積に対して、押し入れやクローゼットといった収納スペースが占める面積の比率をいいますが、吊戸棚や、床下収納のように高さが天井までないスペースは除いて計算します。
計算式にすると(1階収納+2階収納)÷(1階床面積+2階床面積)になります。
そのためあくまでも目安となる数字ですので、数字にだけ注目しないようにしてくださいね。
収納は多すぎてもよいわけではありません。
こんなデータがあります。
収納率を10~12%確保すると70%の人が満足と感じると言われています。
しかし、多ければ多いほどよいわけではなく、収納率が14%を超えたあたりから満足度は上がらないという結果がでたそうです。
洋服の収納でみてみましょう。
男性と女性でみると、やはり女性の方が洋服を多く持っている方が多いようです。
パイプハンガーの幅でいうと、女性が180㎝、男性で90~120㎝程度が適正値と言われています。
例えば4人家族(子ども男児1人・女児1人)の場合、180㎝×2人分+90㎝×2人分=540㎝が適正となります。
大体3畳のウォークインクローゼットが適正量といえるでしょう。
片付けが苦手だからといって、収納を大きくすればよいのではないかと思う方も多いと思いますが、収納スペースが増えるとそれに合わせてモノも増えてしまいます。
適正値を参考にして収納を考えてみてくださいね。
ウォークインクローゼットとは、「中に人が入ることができる収納・クローゼット」のことをいいます。
家族全員の衣服をまとめて片づけることができたり、季節電化製品などを収納することもできます。
お子様が独立して使わなくなった子供部屋など、使っていない部屋をウォークインクローゼットにリフォームするのもオススメです。
ウォークインクローゼットには主に3種類のタイプがあります。
ハンガータイプ
ハンガーパイプを設置したタイプのウォークインクローゼットです。
スーツやシャツ、ワンピースなど衣服を畳まずにかけたまま収納したい方に向いています。
ひと目で何がどこにあるかわかるので、衣服をたくさん持っている方にオススメです。
ハンガーパイプの下のスペースをデッドスペースとしないように活用方法を考える必要があります。
ハンガーパイプを設置する場所は、ウォークインするための幅を60cmは確保しましょう。
全面収納棚タイプ
ウォークインクローゼットの壁全面に収納棚を設置しているタイプです。
衣装ケースを配することが多いので、服や鞄、小物なども収納しやすいのが特徴。
収納スペースが大容量なので、家族が多い方や、モノが多い方にオススメです。
衣装ケースを配する場合は、衣装ケースの奥行き+引出しの出し入れのためのスペースも必要となります。
収納棚タイプは、ある程度の広いスペースがないと使い勝手が悪くなります。
ユニット棚タイプ
ウォークインクローゼットのスペースに市販のユニットキャビネットを設置するタイプです。
自由に組み合わせてレイアウトができます。
家族が増えたり、子供の成長に合わせて収納を自由に変更することができます。
ウォークインクローゼットは、間口を広くとると大きな荷物も出し入れしやすく、1カ所に衣服を収納できるので大掛かりな衣替えも不要になります。
スッキリ暮らすためにぜひ取り入れていただきたい設備です。
収納スペース+人が出入りするためのスペース確保もお忘れなく!!
押入れは、布団の収納以外には、奥行きがありすぎて使い勝手が悪い収納スペースではないでしょうか?
現在のライフスタイルに合わせて押入れのスペースをクローゼットにリフォームする方が多いです。
パイプハンガーなどをDIYで付けたりしている方もいらっしゃいますが、押入れをクローゼットとして使う場合の注意点を挙げてみます。
また、賃貸の場合は、退去する時に原状復帰の必要があるため、本格的なリフォームは難しいでしょう。
床の補強が必要な場合が多い
押入れは、下地がなく薄いベニヤを貼っているだけなど床の補強がされてないことが多く、重量に耐えられない場合があります。
結露予防が必要
断熱材を入れたり、調湿機能のあるクロスや壁材を使ったり、扉にルーバーが付いたものを選ぶなど、湿気・カビ対策もお忘れなく!!
床の補強や湿気対策は、プロに任せるのをオススメします。
使い勝手の良い収納スペースに生まれ変わりますよ!
スッキリ暮らすためには、家にピッタリの使いやすい収納を用意することです。
多すぎてもそれに合わせてモノが増えていくだけですので、家族の人数や、モノの量に合わせて収納スペースを作りましょう。
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