◇　コストを抑えたリフォームでキレイなお風呂に！　◇

 

 

 

 

一日の疲れをとってリラックスをする毎日のお風呂タイムを大切にしている方も多いと思います。

あなたの家のお風呂は居心地の良いお風呂ですか？

お風呂の「困ったな」はリフォームで解決できることがほとんどです。

今回はお風呂リフォームでできること、リフォームの種類などご紹介します。

 

 

目次

 

 

１　お風呂の種類は大きく分けて2種類

 

お風呂の種類は大きく分けて2種類あります。

「在来工法の浴室」と、「システムバス（ユニットバス）」です。

それぞれの特徴などご紹介します。

 

在来工法の浴室とは？

 

在来工法の浴室とは、昔ながらのお風呂をイメージするとわかりやすいと思います。

築年数が古いと戸建てだけでなく、アパートなどでも使われていることが多いです。

在来工法の浴室は、その家ごとに柱や梁を組むので、オーダーメイドの浴室になります。

サイズや、デザインなどを自由に決めることが出来るので、いろいろな大きさで作ることができ、世界に一つのお風呂をつくれます。

 

在来工法の浴室のメリットとデメリット

 

・浴室の大きさや天井の高さも自由に決めることができる

・浴室の素材も自由

・隙間が生じやすく、冬場は寒い

・掃除が面倒

 

在来工法の浴室は、スペースに合わせて浴室を設計からすることができるので、自由度の高さが特徴です。

ヒノキや大理石などで浴槽を作ることも可能です。

こだわりのお風呂を作りたい人に向いています。

しかし、デザインの自由度に反して在来工法の浴室は、ユニットバスに比べて耐久性や機能性が乏しいといわれています。

大体20年位経過するとタイルにひび割れが生じてしまったり、水漏れなどの不具合が発生しやすいというデメリットがあります。

昔ながらの工法で作られているため、隙間風も生じやすくなっており、タイルの目地は汚れやすく掃除も大変という面もあります。

お風呂のデザインをこだわりたい！オーダーメイドのお風呂を作りたい！という方は在来工法を選びますが、近年はシステムバスの種類や選択の幅も増えたため、在来工法の浴室を選ぶ方は少なくなってきています。

在来浴室からシステムバス（ユニットバス）へリフォームする方が多いです。

 

システムバス（ユニットバス）とは

 

近年主流となっているのがシステムバス（ユニットバス）です。

簡単にいうとパッケージ商品で、規格のサイズがあり、浴槽や天井、床などのパーツを工場で作り、現場で組み立てるお風呂です。

ほとんどが出来上がった状態で運ばれるので工期も短く済みます。

また、機能性にも優れており、保温性にも優れている特徴があります。

 

システムバス（ユニットバス）のメリットとデメリット

 

・工期が短い

・機能性に優れており、お湯が冷めにくく、暖かい

・つなぎ目もないので掃除が楽でお年寄りや子どもも躓きにくくバリアフリー

・規格が決まっているのでデザインの自由度が少ない

 

システムバス（ユニットバス）は機能性が高く、掃除もしやすいなどメリットが多いお風呂です。

ただし、規格品であるためデザインや設置スペースについては限られた商品から選ぶようになります。

 

機能に問題がなく、見た目の劣化を改善したい場合は、浴室塗装やフィルム貼りリフォームでコストを抑えてきれいにする方法もあります。

次項でリフォーム方法についてはご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

お風呂のリフォーム方法は主に4パターンあります。

 

①　在来工法の浴室→在来法帆の浴室への交換

②　在来工法の浴室→システムバス（ユニットバス）への交換

③　システムバス（ユニットバス）→新しいシステムバス（ユニットバス）への交換

④　システムバス（ユニットバス）→塗装やフィルム貼りのリフォーム

 

①~③についてはみなさんお分かりになると思います。

④の塗装、フィルム貼りのリフォームは耳慣れないのではないでしょうか？

 

新築から10年も経つと、浴室の劣化が目立ってきて、リフォームを検討される方が増えてきます。

でも、見た目は少し気になるけど、機能は別にそんなに困っていないし、コストをかけてまで交換リフォームをするのはな・・・・

とお考えの方も多いのではないでしょうか？

システムバス（ユニットバス）の耐用年数は15～20年くらいと言われていますが、実際はもっと長く使われている場合がほとんどです。

メーカーのカタログにも耐用年数が記載されていることは少ないと思います。

家族に人数や、使用頻度、お掃除やメンテナンス次第で耐用年数は変わってきます。

多くのシステムバス（ユニットバス）は、トラブルなく15年以上使用しているご家庭が多いです。

機能的に不便はないので交換リフォームにふんぎれない。

でも、お風呂の見た目はきれいにしたいという方に、お勧めしたいのがお風呂の塗装、フィルム貼りのリフォームです。

お風呂の交換リフォームよりかなりコストを抑えることができるのに、見た目をきれいにすることができます。

配管など見えない部分は新品になるわけではありませんが、日々のお掃除でもきれいにならなかった汚れがなくなるので、機能に不満がない方にぜひおすすめしたいリフォームです。

 

 

３　まとめ

 

お風呂の種類やリフォーム方法のヒントをご紹介しました。

コストを抑えて、見た目をきれいにするリフォームなどもございます。

お客様の家のお風呂に合わせたリフォームをご提案いたします。

ぜひご相談くださいませ！